■ 2012/12/03(Mon) 15:21

今朝目が覚めて死んでしまいたいとしか思わなかった
起き上がる気力もなく全てがどうでもよかった
母親が「今日はお休みするの？」と聞く
？お休み？なにを？と考える。あぁ、そういえば働いてたっけ
「うん」と答えてまた眼を閉じた。
その後も母親は何か喋っていた様だったが
耳には届かなかった

なんか変な夢を見た気がする

内装がオレンジ色の壁の家に住んでて家具も大体がオレンジ系で統一されている
また部屋にも家具にも角がなく全てが緩やかなカーブを描いていた
上から下までオレンジ系の服をきた女の人と一緒に住んでいる様だ
居候？一瞬脳裏をかすめるが家主は俺という確信があった
ただ楽しそうにアイスを食べたり酒を飲んだり自由だった

ケータイがメールを受信するバイブレータの音でぼんやりと
夢から引きはがれていった
頭は急に現実に戻る、会社に連絡しなければ
受信したメールを確認してそのまま返信
会社に電話と流れは異常なほどスムーズだった
会社に電話をかけるのがすごく嫌いなため
いつもの電話をかける前の気構えなどは全くなかった

するとまた突然に夢の中に引き込まれていった
今度はさっき電話をかけて休むという連絡をしたはずなのに
また休むという連絡をしている。それを何度か繰り返す夢だった

こんどはスパッと目が開き目が覚めた
時計を見ると14時を過ぎていた、急に会社に連絡したかが不安になり
ケータイの発信履歴を見る。どうやらちゃんと連絡していた様だ
タイムスタンプを確認すると11：10になっている

寒さにひどくイライラしながら外行きの上着をはおり
煙草を吸いにベランダに出る、やはりすごくイライラしている
寒さのせいもあるだろうが腹が減っているんだと気付く

買い置きしてあったチキンラーメンが最後の一個だった
電子ポットを見るとお湯がほとんど入っていない
チキンラーメンを作る分もない
おあづけだ、しぶしぶ電子ポットに水を入れる
いっぱいまで入れず半分より少し多いぐらいにしておいた
いっぱいいっぱいに入れてしまうと沸くまでに時間がかかる

寒い部屋の中を上着のままうろうろする
酒が飲みたい！しかし酒を飲むには寒すぎる
なんにしろ飯を食ってからだ
iPadでニュースを見たりメールをチェックしながら
お湯が沸くのを待つ

電子ポットが“こぉー”と音を上げ始めた
温度を確認しに行くと電子ポットの液晶には85と表示されている
うーん、まだか、だけどもうじきだから用意をしていよう
どんぶりに乾燥した麺の塊を置き
袋に残った細かく砕けた麺はそのまま口に放り込んだ

どんぶりに湯を注ぎラップをかけてしばしば待つ
そのあいだにティ－パック式の玄米茶を作っておく
麺がふやけていくのをまじまじと見ながら熱いお茶をすする
よし！もういいだろう
黒コショウをふってずるずると勢いよく食べる
案の上飲み込めないで目が白黒する
水を飲んでどうにか押し流す

麺は食べ終わったがなんとも物足りない
冷蔵庫のチルド棚にごはんがあったのを思い出す
レンジでご飯を温めいざスープの中へ
期待したほどおいしくはなかったが腹は膨れた

腹が膨れると死にたい気持ちをすこしだけ小さく畳んで
隅に置いておく事が出来るすごく不思議だと思う
同時に物を食うという行動は大きな事なんだと感じる

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