■ 2011/06/26(Sun) 23:38

super8を観た
なんとも自然にその年代が表現されていたと思う
これ見よがしな現在なん年代ですみたいな表現がなく出てくるもの自転車や車、8
ミリフィルムカメラ新発売されたウォークマンなどから80年代前後であることが
わかる
その自然な描写の中に突如、迫力満点の事故が起こる
普通だったらそんな派手にはいかないだろうということがわかっていてもその派手
さを納得させられる表現には息を呑むばかりうまいなと思う
あり得そうな現実の中に非現実を発生させ溶け込ませるその段階でぐっと引き込ま
れるそのままほぼ全てが謎のまま進行するどうやらこの映画の本題はその謎解きに
はないようだその謎がありつつも進行する時間周りの人間との関わり方街の様相そ
こに本題があるように感じた
勿論観ている側はその謎がすごく気になるしかし引っ張りつつも味のある人間関係
かが繰り広げられるそこに見入ってしまう
実際起こっている状況は危機的なものだが不思議と穏やかで暖かい感じがする
興奮やスリルは別のところにあるがこんな映画が自分は好きだ